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2025/12/05 15:30


ロケットの町・串本で得た感動体験と学びを共有!

宇宙への可能性を感じた研修旅行レポート


ブログへのご訪問誠にありがとうございます!
今回の記事はいつもの商品紹介やキャンペーン情報などとは少し異なる視点でお届けします💡

と言いつつまずは今回の注目商品をピックアップ👀ˎˊ-
ただ今あるじゃんマーケットでは、「スペースタウン串本応援プロジェクト」の一環で、日本卓上開発が制作した串本町と『宇宙兄弟』のコラボ商品をお取り扱いしております!
Tシャツやトートバッグ、マグカップなど、日常使いしやすいアイテムが中心になっているので、ぜひ下記のリンクからどんな商品があるかチェックしてみてください✅
▼「スペースタウン串本 ロケット打ち上げ応援プロジェクト」商品一覧はこちら🌌🚀

さて、ではなぜ急にこれらの商品をご紹介しているのかというと、きちんと訳があります💡
2025年11月某日、当社では社員研修で和歌山県の南紀白浜を訪れました。
なぜこの地に?といういきさつについては、主たる目的地が串本町であったことをお伝えすると、先ほどの商品ラインナップと相まってピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。
この串本には日本初の民間ロケット射場「スペースポート紀伊」があります。
実は当社ではこちらのお土産として販売されている一部商品を制作させていただいており、そのご縁もあってこの度の研修先に選ばれたのでした。

研修旅行は2日間に及び、まず初日は空港へ降り立ってすぐにアドベンチャーワールドへ。
ちょうど到着してすぐ立て続けにショーが始まるスケジュールだったことから、筆者はグループのメンバーとそれぞれの演目を楽しんだ後、水陸の動物たちに会いに行ったり、園内のフードを味わったりと満喫しました。


2日目を迎え、串本へ向かう道中で立ち寄ったのが有名な景勝地である「橋杭岩(はしぐいいわ)」です。
ここは大小40余りの岩柱が並び、約900メートル近くにもなるんだとか。泥岩に入り込んだマグマが冷えて波の浸食を受け、現在のような姿になったそうです。確かにその名の通り、橋の杭が並んでいるように見えますね。
晴天の下、心地よい秋の風を肌に感じながら、この景観が形成された歴史に思いを馳せました。


そしていよいよ到着したのが今回の研修メインイベントである「Sora-Miru(ソラミル)」です!
青空に負けないほどの色鮮やかな建物に目を惹かれました。
こちらは「宇宙をもっと身近に」をコンセプトに運営されている体験型施設。宇宙やロケットについて、わかりやすい展示物やミニアトラクションのような機械が設置されており、幅広い年齢層の方が楽しみながら学べる場になっています。


ミュージアムの入口にはロケットタワーがあります(画面中ほどの大きな円柱)。ロケット発射のシーンが映像で流れており、まるで自分の目の前でロケットが打ち上がったかのうような迫力を味わえました。
カウントダウンと共に発射されたロケットの先端が天に向かっていく様子は実際に肉眼で見ることが叶わないので、映像であってもこうした体験ができたことは新鮮でした。


前述のミニアトラクション(そのエンタメ性から筆者はアトラクションだと思っています)的な機械として、「ロケット燃料体重計」という何やら面白そうなものが。
この体重計に乗ると、乗った人を宇宙まで運ぶために必要な燃料の重さが計量されるそうです。当社の社員も実際に乗ってみて、こんなにもたくさんの燃料が必要なのか!と驚いていました。


こちらではモニターをタッチして映像の中のロケットを打ち上げるプロジェクトに参加するシミュレーションを体験できます。
ボタンを押すといきなりロケットが打ち上がるのではなく、管制室で指示を出したり射場で準備をしたりする人たちの様子が流れるなど、きちんと実際の打ち上げの現場で起きる出来事が映像に収められています。
最後に無事ロケットが打ち上がった時には、思わず自分も管制室の一員だったかのような錯覚に陥ってロケットの様子を見守っていました。


建物の2階に上がると串本町×『宇宙兄弟』のコラボレーションパネルが飾られていました!
今回の研修旅行にあたり、現地の方々がたいへん温かく迎え入れてくださり、特別にセミナーを開催してくださりました。
個人的に特に興味深かったのが、どういった条件下でその土地がロケット発射場に選定されるかというお話でした。周辺環境や本州との交通アクセスといった地理的な条件のみならず、地域住民の方々の理解があってようやく成立するということを教わり、それまでは自身の中であくまでひとつの地名でしかなかった「串本」という場所が、明確な立ち位置をもって認識できるようになりました。

また、このフロアではスペースシアターというスクリーンで民間ロケット発射プロジェクトに関する映像を見ることができます。8Kの映像美で過去に行われた発射実験の様子も見ることができ、肉眼では決して見ることのできない距離感での迫力満点の映像も🎥✨
この映像を観たことで、スペースポート紀伊から民間小型ロケット「カイロス」が打ち上がるその瞬間に立ち会いたい気持ちが非常に強くなりました。
セミナーとシアターでの映像鑑賞でロケットや宇宙に関する学びを得た我々は、その後1階に戻ってミュージアムスペース内のクイズで高い正答率をたたき出し、きちんと学んだことを復習できました👌


ミュージアムショップではロケットや宇宙に関わるたくさんの商品がずらり!
もちろん、日本卓上開発が制作したグッズもしっかり並べられていました。やはり実際店頭に商品が置かれているのを見ると、自分自身は商品化に直接関わっていなくとも、なんだか誇らしい気持ちになりました。皆様もご来館の際にはぜひ記念に手にしていただけるとうれしいです。
旅程の都合で非常に駆け足での滞在となってしまいましたが、現地の方々のおもてなしに触れることができ、またタイトなスケジュールの中でもできる限りたくさんの物を見せて・学ばせていただけたおかげで、とても充実した時間になりました。


串本を出発し空港に向かう道すがら、最後の立ち寄りスポットへ。
日没を迎える頃合いの景観が絶景と言われる名勝「千畳敷」です。当日は添乗員さん曰くベストコンディションではなかったようですが、それでも水平線に沈みゆく太陽は心奪われる美しさでした。
空の色と夕焼けの橙色が交じり合っていく、自然が生み出した色彩対比が印象的で、趣深く感じながらひと時を過ごしました。


研修旅行の様子はここまで!
今回人生初の和歌山上陸となった筆者でしたが、実際にこの地へ足を運べたことで、串本町や民間ロケットに関する「情報」が「体験」と紐づき、これまでよりも宇宙に関わるこのプロジェクトへの関心がとても高まりました。過去の実験の失敗にもめげず、成功を目指して尽力されている方々のお話も聞けたことで、未来への可能性を強く感じています。そして何よりも、久方ぶりに自分の中で「ロマン」を感じる、という感覚を味わいました。
自分も何かの形で串本町を盛り上げたい、そんな思いが高まったのは、この研修に参加できたからだと思います。
皆様も次の旅行では串本を訪れるのはいかがでしょうか?
この記事がきっかけで、ひとりでも多くの方にこのプロジェクトへ興味を持っていただけたらうれしいです!


最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の更新もお楽しみに!


#宇宙兄弟 #串本町 #串本 #ロケットの町 #本州最南端の町 #海の見える街 #スペースポート紀伊 #カイロス #民間ロケット #ソラミル